公歴から各国の内部事情まで、フレーバーテキストを読みつくしてみたい!

公歴797年

ニンフの女王「クリスカ」は振り返る。魔法戦士エラー、彼女と出会ったその時に、運命を感じたと。二人は早速契約を結ぶ。ドラゴンすらも制御する加護を与えるかわりに、3つの願いを聞いてもらうと。契約が結ばれたのが公暦797年。そして公暦800年、最初の願いが伝えられる。全世界のニンフに再び平安を、「竜大戦」を終わらせてほしいと。

公歴800年

第1節:後世に竜大戦(ドラゴンズ ストライク)と呼ばれたその大戦はドラゴンたちによる六か国同時攻撃によって開戦した
2年にまたがり行われたこの大戦は全てのミニオンが巻き込まれる凄惨極まりないものだった
第3節:召集を受けたドラゴンたちの興奮は計り知れない。数多くのドラゴンが一堂に会することも稀だったし、末端のドラゴンは九神龍の姿を見ることすら発だった
第6節:アグマに襲来したドラゴンの首魁は巫女の助言を実行に移した。ザ・ピークの火口にはいり込み死火山を活火山化させたのだ。噴火までには至らなかったものの溶岩はアグマの市街地へと流れだした
第8節:「アグマ」を襲ったドラゴンの首領は、巫女の助言を実行に移した。「ザ・ピーク」の火口に入り込み、死火山の溶岩を活性化させたのだ。勢いを取り戻した溶岩は、噴火まではいかなかったものの、山中の空洞に築かれた「アグマ」の市街に向かい流れ込んでいったのだ。
第16節:定期的に繰り返される竜たちの攻撃にドワーフや巨人たちはザ・ピークの領有を認めるしかなかった。そのため恐竜たちの住む下層へ住居を移すしかなかった
しかしその移住にゴレイムたちの姿は見えなかった。あのアロンダイさえ。彼らは溶岩からドワーフたちを守るため身を挺して庇ってくれたのだ
第25節:麗しの森の結界は普通に破ろうとすれば苦戦を強いられることは必至。よってハトト=ラキアは自らの力を千年杉の力の奪取に用いることにした。力の減退により結界は消失。ついに麗しの森は外敵の目にさらされたのである
第31節:マキナスの都市はドームで分かれており、その都市間の道はトレーサーたちによって守られているが今回はそれが仇になった。隣の都市がドラゴンに襲われていても気づかず、連絡を取りに行って初めて被害を知るというありさまだった。開戦から三か月で被害の全容がわからないままだったのは初動のミスであり、大失態といえた
第36節:ペンタゴナは広く、深い。ドラゴンが襲撃してきたときも住民は恐れながらも最悪深海へと逃げればいいと高をくくっていた
しかしドラゴンたちは恐ろしい戦術を行った。海水の温度を一気に40度も上昇させたのだ
水温の急上昇は住処を奪われるだけでなく様々な災害を引き起こした。プランクトンの大量発生、それに伴う酸素不足による魚の死滅、上昇気流発生による竜巻も頻繁に起きた
第41節:もともと結束力に乏しい国がタナトスである。ドラゴンブレスは支配階級らのモラルを街諸共破壊した。彼らは下級兵を盾にさっさと冥府にもぐってしまったのである
完全に捨て駒扱いされた下級兵士たちは悲惨だったが、仲間のためにあえて特攻し相打ちを狙いに行く者もいた。冥府へ逃げる者たちのために少しでも時間を稼ぐために
第47節:ほとんどの住人が冥府にもぐってしまい、完全に放棄されたかに見えるタナトス。しかし、自由な貴族たちは地上にとどまり少数ゆえに潜伏し適度に反撃してきた。タナトス攻略軍の竜たちはこれを受けて貴族狩りを開始した
第50節:カナタナ無敵の将による「各国単独でドラゴンと戦うのは得策ではない。防衛とは別にこちらからも六か国総出で編成し、各個撃破すべし」という論には皆が肯定した。しかしそれに続く論には大きく議論が行われた
トライエアーズの砂漠以外の島を一時放棄し、翼をもつミニオン総出で打って出るというもので、三つの島全ての維持を捨てる策だった
第59節:砂漠の島も無傷とは言いがたかった。特にミニオンが集まる水場は多く狙われた。しかし鬼武者と呼ばれえるミニオンが守るオアシスだけは難攻不落で最低限の国家機能を維持できた
第80節:ドワーフと恐竜たちとの間に軍事同盟が成立した。恐竜たちを納得させるためドワーフが大いに譲歩した協定を結んだ
ドワーフたちは自分の立場以上に大事なことができたのだ。ザ・ピークと工房、材料を取り戻し、身を挺して庇ってくれた勇敢なゴレイムたちを復活させることである
第87節:デメテーの被害が最も少なく、竜大戦半ばに入っても国家形態をほぼ維持できたのは様々な要因がある。その一つが開戦直後に軍師たる巫女を失ったことである
開戦直後、森と反対方向から飛来した矢で一撃で射落とされたのだ
矢を放ったシルヴィーはユグドラウォーカーを取り戻すためタナトスに潜入する間近で在りそれほど防衛に関して力を使うことができなかった。ドラゴンの襲撃に対して一矢だけ何者かをとらえた感覚を得たが、その1矢が森を救うほどの大戦果を挙げていたとは想像もしていなかった

公歴801年

第5節:敗戦に次ぐ敗戦。それでもドラゴンの戦闘データを収集することで強力なロイドを開発した。敵の攻撃の一切を無効化し、蓄積されたデータからくる戦闘パターンによってドラゴンを殲滅できるはずだった。しかし戦果を挙げたのはたった一体。軍の総大将、リジェネレイトが現れることは計算外だった
あらゆる魔術を用いるリジェネレイトは己の潜在能力を引き上げ、一撃で殲滅型ロイド・アポステルを鉄屑へと変えた
第9節:マキナスの住人たちは己の国を開ける決心をした。戦闘力の低い者は動力を切って冬眠に入り、高いものは全世界を転戦し各国の援軍となった。それは悲壮な決意だった
第10節:ザ・ピークを追い出されたドワーフたちは恐竜たちと良好な関係を築けたが、マキナスの住人たちはうまく折り合いをつけれなかった。しかし、周辺地域から拒絶され、風雪を避けるとなると場所は限られる。結果的に連絡が途絶したミニオンすらも全て大集結することとなる
第19節:エラーの出身地は魔術都市であることは判明しているが、ポセイドまでの足取りは定かではない。ただニンフの女王と友人であり、常に行動を共にしたジャガーの王が彼だけが知る道を案内していたのではと推測されている
第21節:一人の少女が一撃で軍の首魁と思しきドラゴンを粉砕した。初めて完璧にドラゴンに一矢報いたのだ。ポセイドの智者は「彼女を中心に軍を編成し、総大将を打ち取りに行くのだ」と提案した
それを受けてカナタナの天使が英雄の登場を知らせるため仲間のもとに向かう。ペンタゴナへ全戦力を集結させるために。ついに反撃の時が来たのだ

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