公歴から各国の内部事情まで、フレーバーテキストを読みつくしてみたい!

「デメテー」の意見を入れたのか、連合王国が採用した政体は議会制民主主義であった。各地方の国民によって選ばれた代表者が集い、政府が提示した国策を吟味し、その可否を決定するのである。政府の構成者の罷免の権利の他、王の戴冠の可否も議会の権利とされた。そして、初代国王としてエラー・ド・ネジェルを認めるか否かを決定する第1回目の王国議会が開催されるのである。間接であるとはいえ、国民に王を決定する権利が与えられているのだ。なんと晴れがましいことであったか。
 --『王国記』 王紀元年 第6節

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